2026年度 東京第2期

東京第2期開催概要

期  間:2026年7月18日(土)〜10月3日(土) *オープン講座(補講) 10月10日(土) 
会  場:本講座は、各回で会場が異なります。(下記日程表と併せて必ずご確認ください。)
・京都アカデミーフォーラム 大会議室D(東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 10階)
・mediagene(東京都渋谷区円山町23番2号 アレトゥーサ渋谷6F)
・UNIVERSITY of CREATIVITY(東京都港区赤坂5丁目3−1赤坂Bizタワー 23F)
・PUBLICO(パブリコ)(東京都世田谷区松原6丁目2−9)
・京都大学東京オフィス 大会議室AB(東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 10階)
  (他、調整中)
定  員:20名程度
出願期間:2026年2月16日(月)〜 6月14日(日)※特待生は4月30日(木)まで

スケジュール

日程区分担当講師講座タイトル・講座内容会場
7月18日(土)演習1
10:00-13:00
蓮行
(京都大学経営管理大学院特定准教授、劇団衛星)
『コミュニケーションデザインの観点から、時空とキャストを俯瞰する(1)』
「コミュニケーションデザイン」の考えかたをおさらいし、「今、世界はどうなっていて、自分は何をするべきなのか?」について、自分を含めた時空とキャストを俯瞰する。その上で、「現在あるリソースと、これから生成される(未知のものを含む)リソースを、どう最適に活用するか」というプランニングについて、アクティビティを用いて「頭でっかちになり過ぎず」にチャレンジする。
京都アカデミーフォーラム in 丸の内
 
演習2
14:00-17:00
石川 竜一郎
(早稲田大学国際学術院教授/SciDe Lab株式会社 取締役)          
『コミュニケーションに活かすゲーム理論』
ゲーム理論とは、相手の行動を想定しながら自分にとって望ましい意思決定を考える学問分野で、経営戦略や交渉などのさまざまな場面に応用されています。相手のふるまいを読むことはコミュニケーションの基本でもあり、応用範囲は広くあります。生活の中で何気ない一言が相手を不快にさせ、関係が悪化したりした経験のある人も少なくないでしょう。本講義では、ゲーム理論の考え方を学ぶことで、良いコミュニケーションを築くための戦略的な思考法を身につけていきます。
京都アカデミーフォーラム in 丸の内

7月25日(土)
研修1
10:00-13:00
淺野 和人
(大田ゲートウェイ㈱ 代表取締役)
『仕事づくりと仲間づくり』
仕事は社会の『繋がり』のなかで行うもの。何かを成そうとする時、理論も大事ですが、それ以上に大事なのが仲間づくり。どんな仕事でも、大なり小なり、仲間づくりは大事です。如何に巻き込むか、そして巻き込んできたのか。
講師は町工場の集積地、東京大田区において、多くの町工場と連携した農漁業向け機械装置の開発を行っています。斜陽と思われがちな産業に、異業種連携による新たな息吹を吹き込む!事実は小説よりも奇なり⁉︎当日は日本の様々な社会課題解決に果たす、事業創造の意義をお話できればと思います。
(調整中)
演習3
14:00-17:00
村瀬 健
(フジテレビ ドラマ制作部
統括チーフプロデューサー)
『多様な専門家チームを動かすプロデューサーの仕事』
テレビドラマ『silent』『BOSS』『14才の母』など、数々の話題作を手がけてきたドラマプロデューサーの仕事の裏側にスポットを当てる。
作品作りの背後には、脚本家、演出家、俳優、技術スタッフ、宣伝担当など、多様な専門職が一つのビジョンに向かって協働する「チーム」の存在がある。
プロデューサーという立場から、いかにしてビジョンを描き、関係性を編み、各専門職が強みを発揮できる環境を構築してきたのか。本講義ではこれまでの創作経験をもとに、そのプロセスと実践的視点に迫る。
(調整中)
8月1日(土)演習4
10:00-13:00
絹川 友梨
(インプロ・ワークス(株)代表取締役)
『イエス・アンドのコミュニケーションー場を認識し、やわらかく共創するスキルを学ぶ(1)』
即興演劇(インプロ)は、不確定要素の高い状況下で、創造的なプロダクトを集団で作り上げる作業であり、海外では多くの企業研修に採用され、科学的な効果も高いと考えられている。
本講座では、インプロのトレーニングを通して、即興的な場におけるコミュニケーションにおいて、ファシリテーター、コミュニケーションデザイナーとして知っておきたい意識のフォーカス、思い込みを手放して環境にひらかれた自己のあり方を学ぶ。演技を要求するものではないので、どなたでも安心して参加いただきたい。
mediagene
研修2
14:00-17:00
佐野 未来
(ビッグイシュー日本東京事務所所長)
『人はなぜホームレスになるのか?~ビッグイシューの取り組みと販売者が語る半生~』
ビッグイシューとはホームレスや貧困状態の人に雑誌を販売する仕事をつくり、自立を応援する事業です。今回はその活動やビッグイシュー基金との連携、販売者からは自分の人生やホームレスになった「その時」を語ります。
mediagene
8月8日(土)演習5
10:00-13:00
吉田 絵理子
(川崎協同病院 総合診療科 科長)
『性の多様性から考える、価値観が関わるテーマについての学びの場作り』
LGBTQの人々は約3~9%程度と報告されており、50人集まれば当事者性のある人が数人いると推測される。しかし、性的指向や性自認は外からは見えない。また性の多様性に関しての価値観は多様である。当事者性、感受性、価値観の異なる人達が集まる場で、それぞれに学べることを提供しつつ、安全な学びの場をどう設計するかについて考えたい。
mediagene
演習6
14:00-17:00
絹川 友梨
(インプロ・ワークス(株)代表取締役)
『イエス・アンドのコミュニケーションー場を認識し、やわらかく共創するスキルを学ぶ(2)』
即興演劇(インプロ)は、不確定要素の高い状況下で、創造的なプロダクトを集団で作り上げる作業であり、海外では多くの企業研修に採用され、科学的な効果も高いと考えられている。
本講座では、インプロのトレーニングを通して、即興的な場におけるコミュニケーションにおいて、ファシリテーター、コミュニケーションデザイナーとして知っておきたい意識のフォーカス、思い込みを手放して環境にひらかれた自己のあり方を学ぶ。演技を要求するものではないので、どなたでも安心して参加いただきたい。
mediagene
8月29日(土)研修3
10:00-13:00
石山 恭子
( NPO法人子育て支援グループamigo理事長)
『老若男女のウェルビーングがこだまするpublicoの現場から〜相互支援・循環型のまちづくりを考える〜』
「子育て相互支援グループamigo」の活動の流れを受け、2023年秋に小さなカルチャーセンター「publico パブリコ」を立ち上げました。カフェ、スタジオ、ライブラリを備えたpublicoでは、老若男女が自然に集い、ウェルビーイングがこだまする空間を模索しています。本講義では、子育て支援・コミュニティデザインの事例を通して、事業・空間・コミュニケーションを編みなおしながらつくる持続可能な”まち”について考えます。
※会場は、まちライブラリーも併設した「小さなカルチャーセンターpublico」です。
PUBLICO
実習1
14:00-17:00
蓮行
(京都大学経営管理大学院特定准教授、劇団衛星)
ー実践のための準備ーPUBLICO
9月5日(土)演習7
10:00-13:00
二瓶 美里
(東京大学 教授)
小野 敬済
(東京大学 特任研究員)
『多様な人々のWell-being実現に向けた共創デザイン』
私たちは、当事者や支援者を含めた多様な人々と共創しながら、支援機器や教育コンテンツ、コミュニティの評価指標開発およびそれらの社会実装を進めています。私たちの取り組みのプロセスや具体的な研究成果を紹介しつつ、多様な人々のWell-beingを実現していく方法論について議論します。
(調整中)
演習8
14:00-17:00
蓮行
(京都大学経営管理大学院特定准教授、劇団衛星)
『コミュニケーションデザインの観点から、時空とキャストを俯瞰する(2)』
「コミュニケーションデザイン」の考えかたをおさらいし、「今、世界はどうなっていて、自分は何をするべきなのか?」について、自分を含めた時空とキャストを俯瞰する。その上で、「現在あるリソースと、これから生成される(未知のものを含む)リソースを、どう最適に活用するか」というプランニングについて、アクティビティを用いて「頭でっかちになり過ぎず」にチャレンジする。
(調整中)
9月12日(土)演習9
10:00-13:00

飯塚 隼光
(日本大学経済学部 専任講師)          
『演劇的手法を活かした管理会計教育』
ビジネスにおいて管理会計や会計は非常に重要です。しかし,大学生にこれを教えようとするとそもそもなぜ管理会計を学ばなければいけないのか,イメージがつかめない方が多いです。SCLで習ったことも含めて普段私がどのように管理会計を教育しているのか,そこで得た知見についてお話させて頂きます。
(調整中)
演習10
14:00-17:00
渡辺 貴裕
(東京学芸大学教職大学院准教授)
『リフレクションと対話』
実践から学びを引き出すものとして「リフレクション」(省察)が各分野で注目を集めている。が、しばしばそれが、「PDCAサイクル」における達成状況チェック的なもの、あるいは、個人の頭の中で完結するものと誤解されてしまっている。そうではない本来のリフレクションの可能性を、教育分野での事例の紹介やワークを通して考える。
(調整中)
9月19日(土)実習2
10:00-13:00
ー実践のための準備ー(調整中)
実習3
14:00-17:00
ー実践のための準備ー(調整中)
9月26日(土)実習4
10:00-13:00
ー実践のための準備ー(調整中)
実習5
14:00-17:00
ー実践のための準備ー(調整中)
10月3日(土)実習6
10:00-13:00
蓮行
(京都大学経営管理大学院特定准教授、劇団衛星)
ー受講生による実践ー京都大学
東京オフィス
実習7
14:00-17:00
蓮行
(京都大学経営管理大学院特定准教授、劇団衛星)  
ー受講生による実践ー京都大学
東京オフィス
10月10日(日)オープン講座
10:00-13:00
(調整中)(調整中)(調整中)
オープン講座
14:00-17:00
(調整中)(調整中)(調整中)

講師

蓮行 (れんぎょう)

京都大学経営管理大学院特定准教授、劇作家、演出家、俳優、劇団衛星代表

専門は演劇教育、コミュニケーションデザイン。「小劇場での演劇でしか絶対に表現できない舞台表現」を極めるべく、1995年に劇団衛星を設立。京都を拠点に、既存のホールのみならず、寺社仏閣・教会・廃工場等「劇場ではない場所」で公演を数多く行い、茶道劇「珠光の庵」や裁判劇「大陪審」などの代表作を全国で上演する。同時に、演劇の持つ社会教育力に着目し、そのポテンシャルを利用したワークショップ事業を多く手がける。並行して研究活動に取り組み「演劇のないところに演劇を送り込む」活動を幅広く展開している。

[著書]
蓮行,平田オリザ「演劇コミュニケーション学」日本文教出版,2016年
平田オリザ,蓮行「コミュニケーション力を引き出す:演劇ワークショップのすすめ」PHP新書,2009年
谷口忠大,石川竜一郎,中川智皓,蓮行,井之上直也,末長英里子,益井博史 (担当:分担執筆, 範囲:第4章 演劇ワークショップ──ロールプレイの空間を創る)「コミュニケーション場のメカニズムデザイン」 慶應義塾大学出版会, 2021年

淺野 和人(あさの かずと)

大田ゲートウェイ㈱ 代表取締役

1998年 京都大学工学部材料工学科卒
大学卒業後、ベンチャー企業を経て、VCに転職。製造業に特化した投資を行う専門ファンドにて投資とコンサルティングに従事。2009年に独立し、現在に至る。

「ものづくりの国」の再興を目指し、かつての繁栄を支えた中小製造業の経営支援を行うなか、個社ごとの対策では限界があると感じ、複数企業の連携による新製品開発プロジェクト(脱下請、メーカー化)を推進中。
農漁業用機械、建設現場の作業支援ロボット等、高齢化や人手不足が深刻化する産業分野の課題解決に、町工場の技術の結集によるソリューションで挑む。

飯塚 隼光 (いいづか たかみつ)

日本大学経済学部 専任講師

一橋大学大学院,経営管理研究科博士後期課程修了。2021年から京都大学経営管理大学院管理会計寄附講座特定助教として勤務。2025年度から現職。専門は管理会計。優れた品質の製品を製造する企業に対するインタビュー調査・研究を実施。その過程で,優れた製品を生み出しつづける企業において複雑な管理会計が用いられているわけではなく,非常に「シンプル」な管理会計が実施されていることが判明。以降こうした実務をシンプル管理会計として研究を続けている。

[論文]
飯塚隼光・古井健太郎. 2022.「中小製造企業におけるシンプルな管理会計実践―管理会計の不在研究を手掛かりにして―」『原価計算研究』46(2): 40-52.
[ケース教材]
飯塚隼光・越智崇実史「株式会社レインボークリーンの事例」
飯塚隼光・鈴木克欣・澤邉紀生「会計数値による現場支配からの脱却」

石川 竜一郎(いしかわ りゅういちろう)

早稲田大学国際学術院教授/SciDe Lab株式会社 取締役

2003年 一橋大学博士(経済学)。専門はゲーム理論、実験経済学。一橋大学助手、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、2005年より筑波大学システム情報工学研究科講師。2013年より同大学システム情報系准教授、2016年より早稲田大学国際学術院准教授を経て、2020年より現職。
2021年に経済学の社会実装を目指したSciDe Lab株式会社を設立し、同取締役に就任。株式会社Gaudiyコミュニティサイエンス顧問などを歴任。最先端の経済理論を応用することで、組織や社会集団のインセンティブ設計や評価指標の導入に取り組む。

[共編著]
谷口忠大・石川竜一郎他「コミュニケーション場のメカニズムデザイン」慶應義塾大学出版会 (2021)
船木由喜彦・石川竜一郎「制度と認識の経済学」NTT出版 (2013)

石山恭子(いしやま きょうこ

 NPO法人子育て支援グループamigo理事長

大学でコミュニケーション学を学び、日系航空会社に勤務。
出産を機に「子育て支援グループamigo」に出会い、産前産後・子育て支援の重要性を実感し、子連れボランティアとして参加。
「産前産後のセルフケア講座」を企画・開発し、世田谷区を中心に展開(2006年〜)。
現在、36名のスタッフと共に行政等と連携しながら、世田谷区内2ヶ所の地域子育て支援拠点の運営や利用者支援事業(基本型)に従事している。
年間のべ約3,000組の親子と関わりながら、母親の心身の健康サポートや仲間づくりを推進。
2023年には、老若男女ウェルビーイングがこだまする場を目指し「小さなカルチャーセンターpublicoパブリコ」を開設。実践知を活かしたコミュニティデザインに取り組んでいる。
公益信託世田谷まちづくりファンド運営委員(2025年〜)。スポーツウエルネス学修士。

小野敬済(おの たかずみ)

東京大学 大学院情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 特任研究員

「誰もが自分らしく暮らせる社会」をめざして、主観的Well-being、社会的包摂、外出を研究。
バックグラウンドは理学療法学で、要支援・要介護高齢者の外出行動の研究からキャリアをスタートした。
近年は、主観的Well-beingや社会的包摂の研究に従事、理論的には社会学や社会福祉学、手法的には計量心理学的手法、疫学的手法、質的研究法等を使って研究活動を行っている。
また、青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラムでワークショップデザイン(WSD)を学び、研究や実践の中でWSDを実践している。
最近は、包摂性指標の開発と実証研究やインクルーシブ保育の推進に向けた情報・教育的コンテンツの整備事業等に取り組んでいる。

絹川友梨(きぬがわ ゆり)

インプロ・ワークス(株)代表取締役、俳優、演出家、翻訳家、ワークショップファシリテーター

専門は即興演劇(インプロ)、演劇教育、認知科学。台本のない演劇(=インプロ)の面白さや深さを伝えるために、1994年にインプロ・ワークスを設立。東京を拠点に、子どもからシニアまで、出張授業や演劇ワークショップから企業研修まで、さまざまな対象年齢や目的に沿って、演劇やインプロを用いたワークショップを国内・海外で展開している。並行して、演劇の即興性や創造性に関して、認知科学的手法で研究を行っている。

1996年ストックホルム国際映画祭主演女優賞
1996年ニュージーランド・ベスト外国人賞
2019年日本認知科学学会賞

佐野 未来(さの みく)


ビッグイシュー日本東京事務所所長

大阪生まれ。高校卒業後渡米し、ウェスタン・ミシガン大学で英文科・ジャーナリズムを専攻。卒業後帰国し、英語講師、翻訳・通訳などを経験。2002年に「質の高い雑誌を発行し、ホームレス状態にある人の独占販売とすることで、すぐにできる仕事をつくる」というビッグイシューUKの仕組みに出会い、日本一路上生活者の多かった大阪での創刊を仲間とともに検討。2003年にビッグイシュー日本を3人で創業。2007年まで雑誌『ビッグイシュー日本版』編集部で副編集長・国際担当。2008年から東京事務所に移動し、社会的排除・孤立の最たる状態であるホームレス問題から、孤立せずに生きられる社会を考えるため、様々なセクターの人たちとの協働を進めている。

二瓶美里(にへい みさと)


東京大学 大学院情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 教授
多様性包摂共創センター/高齢社会総合研究機構

博士(工学)。国立障害者リハビリテーションセンター研究所等を経て現職。専門は、生活システム、人間・生活支援工学、アクセシブルデザイン。真に人に有用な機器を提供するために、工学の枠組みを超えて、生活や人生そのもの、人と支援機器の関わりを様々な観点から紐解き、人や社会に役立つ生活システムを提案することを目指している。

[論文]
二瓶美里, 第11章 健康長寿を支えるテクノロジー, 「高齢者および高齢社会に関する検討ワーキンググループ」報告書, 日本老年学会, 2024.

二瓶美里, 他, 障害者の支援機器開発におけるモニター評価のためのガイドブック, 2023.

村瀬健(むらせ けん)

フジテレビ ドラマ制作部 統括チーフプロデューサー

1973年生まれ、愛知県出身。早稲田大学社会科学部を1997年に卒業し、日本テレビに入社。ドラマプロデューサーとして『終戦60年ドラマ・火垂るの墓』『14才の母』などの話題作を手掛けた後、フジテレビに転職。テレビドラマとして『太陽と海の教室』『BOSS』『信長協奏曲』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『いちばんすきな花』、映画でも『信長協奏曲』『帝一の國』『約束のネバーランド』『キャラクター』などのヒット作を送り出す。2022年に手掛けたドラマ『silent』が大ヒットを記録。社会現象と呼ばれるほどのムーブメントを起こす。昨年7月『silent』チームで制作した『海のはじまり』が大ヒット。「MIPCOM BUYERS‘ AWARD for Japanese Drama グランプリ」「TVerアワード2024ドラマグランプリ」など数々の賞を受賞。

吉田 絵理子 (よしだ えりこ)

川崎医療生活協同組合 川崎協同病院 総合診療科 科長
一般社団法人にじいろドクターズ 理事、東京慈恵会医科大学 臨床疫学研究部 訪問研究員
全日本民主医療機関連合会 人権と倫理センター SOGIEコミュニティ

2018年にバイセクシュルかつXジェンダーであることを公表し、LGBTQ当事者医師としての活動を開始した。2021年にはプライマリ・ケアに従事する医師5名で一般社団法人にじいろドクターズを設立し、理事として主に医療関係者を対象にLGBTQの人々のケアに関する講演活動やワークショップ等を行っている。日本プライマリ・ケア連合学会DE&I推進委員会、日本医学教育学会EDI推進委員会の委員を務め、自身の医療機関が所属する全日本民医連では新たにSOGIEコミュニティを創設し、全国どこででも、どんなセクシュアリティの人でも安心して医療にアクセスできるよう啓発を進めている。

[著書]
2022年刊行 南山堂 『医療者のためのLGBTQ講座』 吉田絵理子総編集
2024年刊行 日本看護協会出版会『LGBTQ+医療現場での実践Q&A』武田裕子・吉田絵理子・宮田瑠珂編著

渡辺 貴裕 (わたなべ たかひろ)

東京学芸大学教職大学院准教授

東京学芸大学教職大学院准教授。専門は教育方法学、教師教育学。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程満期退学。演劇的手法を用いた学習の可能性を現場の教員と共に探究する「学びの空間研究会」を主宰。演劇教育・ドラマ教育関連の業績に関して、日本演劇教育連盟より演劇教育賞、全国大学国語教育学会より優秀論文賞、日本教育方法学会より研究奨励賞を受賞。授業や模擬授業の「対話型検討会」の取り組みなど教師教育分野でも活躍。

著書として『教師のためのリフレクションと対話』(単著、日本標準)、『なってみる学び ―演劇的手法で変わる授業と学校』(共著、時事通信出版局)、『小学校の模擬授業とリフレクションで学ぶ 授業づくりの考え方』(単著、くろしお出版)など。