趣旨
多様性、公正性、包摂性(Diversity, Equity & Inclusion:DE&I)は、現代社会においてますます重要性を増しています。しかし、「制度」や「ルール」をつくるだけで、組織は本当に変わるでしょうか。DE&Iが叫ばれるほど、逆に現場の空気は硬直してはいないでしょうか。
今回のテーマは、「自律分散」と「身体知」。
前半は、京都大学独自の演劇的手法を用いたコミュニケーションデザイン・ワークショップを行います。「身体」を動かし、頭だけの理解を超えて他者と向き合うこと。そして、想定外の事態やノイズを排除せず、面白がるような「遊び」の精神を取り戻すこと。座学では得られない感覚を、実体験としてインストールします。
後半は、九州エリアで活動する実践者たちとのクロスオーバーミーティングです。さまざまな現場で実践を続けるゲストと共に、自律分散的にDE&Iが広がる未来を探究します。
「身体」を通してDE&Iをほどき、現場の「実践知」に触れる。明日からの組織づくりや場づくりにおけるヒントを探索する時間です。
プログラム
概要
京都大学コミュニケーションデザインとDE&Iコンソーシアム 福岡フォーラム
DE&Iを、“身体知” と “実践知” で捉えてみる
〜自律分散する現場のコミュニケーションデザイン〜
| 日時 | 2026年3月27日(金)13:00〜16:00 ※終了後、交流タイムを予定(16:00〜16:30) |
| 会場 | 西南コミュニティセンター 2階 会議室 (〒814-0002 福岡県福岡市早良区西新6丁目2−92) ■施設HP https://www.seinan-gu.ac.jp/introduction/facility/communitycenter.html ■アクセス 地下鉄:西新駅3番出口から徒歩5分 バス:西南学院大学前バス停から徒歩2分、修猷館前バス停から徒歩5分 |
| 定員 | 30名 |
| 開催方式 | 対面のみ |
| 参加費 | 無料(要事前申込) |
| 使用言語 | 日本語 |
タイムテーブル
| 時間 | 内容 |
| 12:30-13:00 | 受付 |
| 13:00-13:15 | 開会挨拶、コンソーシアムのご紹介 蓮行(京都大学 特定准教授/コンソーシアム共同代表) |
| 13:15-14:25 | コミュニケーションデザイン・ワークショップ 蓮行(京都大学 特定准教授/コンソーシアム共同代表) |
| 14:25-14:40 | 休憩(15分) |
| 14:40-15:50 | クロスオーバーミーティング「自律分散の実践知紹介〜医療・教育・◯◯の現場から〜」 司会進行:蓮行 テーマスピーカー: 岡崎研太郎(九州大学大学院医学研究院地域医療教育ユニット 助教) |
| 15:50-16:00 | 終わりの挨拶 |
| 16:00-16:30 | (終了後・任意参加)交流タイム ※参加者同士で自由に交流いただきます。 |
※ プログラムは予定なく変更となる可能性があります。
登壇者

蓮行(れんぎょう)
京都大学経営管理大学院特定准教授
劇作家、演出家、俳優、劇団衛星代表
専門は演劇教育、コミュニケーションデザイン。「小劇場での演劇でしか絶対に表現できない舞台表現」を極めるべく、1995年に劇団衛星を設立。京都を拠点に、既存のホールのみならず、寺社仏閣・教会・廃工場等「劇場ではない場所」で公演を数多く行い、茶道劇「珠光の庵」や裁判劇「大陪審」などの代表作を全国で上演する。同時に、演劇の持つ社会教育力に着目し、そのポテンシャルを利用したワークショップ事業を多く手がける。並行して研究活動に取り組み「演劇のないところに演劇を送り込む」活動を幅広く展開している。
テーマスピーカー

岡崎研太郎(おかざきけんたろう)
九州大学大学院医学研究院地域医療教育ユニット 助教
博士(医学)。総合内科専門医、糖尿病専門医、総合診療専門医。
糖尿病などの内科系疾患の診療に従事するとともに、大学で患者―医療者関係やコミュニケーションに関する研究と教育に携わっている。演劇を用いた実践活動や研究に興味があり、医療者のための教育ワークショップ「糖尿病劇場」や、デイサービスセンターへプロの俳優を招き通所高齢者とともに演劇をつくる「高齢者のための演劇ワークショップ」、医療や健康に関してひどい目に遭った経験を持ち寄り劇にするワークショップ「ワレワレのモロモロ:健康編」、コミュニケーション力や共感性の涵養を目的とした、インプロ(即興演劇)を用いた医療系学生教育などに取り組んでいる。

谷井由実子(たにいゆみこ)
株式会社あしたの研究会 代表取締役
学習塾ペガサス明野教室・フリースクールこころ応援塾・そろばん塾ピコ明野校を運営。
個別指導で国語を中心に担当し,小・中・高校生の基礎学力向上や受験対策まで幅広く指導。不登校・特性のある生徒への支援,教育格差,教育虐待…多様な生徒のあらゆる学びの場づくりに挑戦している。九州で唯一の演劇ワークショップ実施塾として,アートを通じた授業を実践。また,月2回こども食堂を開催している。
お申込み方法
Googleフォームからお申込みください。
必ず事前に参加登録をお願いします。
参加申込フォーム:
https://forms.gle/B6tBkursp7LLHL5z9
申込締切:2026年3月25日(水)まで(開催2日前まで・定員に達し次第〆切)
定員:30名(対面のみ)
アナウンス
写真撮影・ビデオ撮影について
本フォーラムの様子は、第1部・第2部とも写真・映像を撮影いたします。
撮影した写真については、広報利用を予定しております。
映像については、事務局の記録として利用するほか、後日「京都大学コミュニケーションデザインとDE&Iコンソーシアム」会員団体向けのアーカイブ配信を検討しております。
写真撮影・映像撮影に同意されない方は、フォーラム当日、スタッフにお申し出ください。
お問合せ先
ご来場にあたって、ご不安な点などある方は、事務局宛にお気軽にお問合せください。
| 京都大学コミュニケーションデザインとDE&Iコンソーシアム 事務局 アート・コミュニケーションデザインと組織経営寄附講座 E-mail art_cd@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp |
主催 京都大学コミュニケーションデザインとDE&Iコンソーシアム
共催 不易アカデミー
※本フォーラムは戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期「包摂的コミュニティプラットフォームの構築」に採択されたプロジェクト「多様性寛容の共創システム開発 -『違いがあっても大丈夫』と共育しあえるコミュニティ構築‐ 」の関連企画です。
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